ビーズ刺繍といえばキラキラしたフォーマルなイメージを持っていませんか?
実はデニムなどのカジュアルコーデにもよく似合うアクセサリーです!
ここではカジュアルなスタイルにピッタリの扇型をしたビーズ刺繍ピアスの作り方を紹介します。
100円ショップで材料がそろう!?おしゃれとハンドメイドを楽しもう
ここで紹介する扇型のビーズ刺繍ピアスは安価な材料で作ることができます。
高額のキラキラしたビーズを使わなくてもおしゃれなピアスを作ることができるので、楽しみながら作ってみましょう!
完成サイズ 縦2cm✕横2.5cm✕厚さ5mm(金具の部分は含まない)
材料
フェルト 1枚 縦15cm✕横15cmくらいで十分です
ピアスの金具 1セット
丸小ビーズ 3色
使う道具
ハサミ
チャコペン(色鉛筆でも可)
ビーズ皿(ビーズを入れるだけなので小さなお皿で代用可)
刺繍糸(ビーズが通る太さなら可)
接着剤(布・金属が接着できるもの)
ビーズ刺繍用糸(ミシン糸など丈夫なものなら何でも可)
3色のビーズを並べて縫い留めるだけ!とっても簡単なビーズ刺繍アクセサリー
フェルトに縦2cm✕横2.5cmの扇型を書きます。
ものさしなどの角を使うときれいな扇型を書くことができますよ。
糸を80cmくらいの長さで切り、針に通して玉結びをしておきましょう。
扇型の角の部分から針を入れます。
黒のビーズを4個通したら線に沿って縫い留めます。
ビーズ2個分ほど針を戻して動かないように糸で固定します。
固定した部分から針を出してビーズに通します。
同じ要領で扇型のまわりにビーズを縫い留めていきましょう。
終わりは最初に縫い留めたビーズ2個分に糸を通しておきましょう。
ビーズを固定するのを忘れないよう気を付けてくださいね。
扇の枠ができました。
次は中をビーズで埋めていきますよ!
扇型に広がっている部分の端から針を出します。
ゴールドのビーズを曲線に沿うように一列縫い留めます。
次はシルバーのビーズ、その次は黒のビーズと順番に1列ずつ並べていきましょう。
隙間がなくなるまで色を変え、一列ずつ縫い留めます。
少しずつビーズの数を減らして隙間がないように縫い留めていきましょう。
1つ仕上がったらもう一つも同じように作ります。
扇型の刺繍ができあがったら裏もきれいに仕上げましょう。
刺繍したものと同じくらいの大きさにフェルトをカットします。
刺繍した部分に接着剤をのせていきます。
接着剤は中心部分だけに付けましょう。
用意していたフェルトをペタっと裏に貼ります。
接着剤が乾いたらまわりの不要な布をカットしましょう。
刺繍した糸を切ってしまわないようにビーズに沿って垂直にハサミを入れるようしましょう。
きれいに切れましたね。
フェルトを切ったら今度は周りをきれいに縫っていきます。
玉結びした糸を針に通しておいてください。
刺繍のあるフェルトと裏地のフェルトの間から表のビーズの内側に針を出します。
玉結びは布の内側に入れます。
玉結びを中に入れたら同じ位置の下から針を出して、穴に通っている糸を針に引っ掛けるようにします。
そのまま引き抜きましょう。
同じようにビーズ1個飛ばしで縫っていきます。
写真は3目ほど縫ったところです。
まわりを1周したら一番はじめの部分で玉結びをします。
刺し終わりの近くに針を入れてフェルトの中を通して糸を引きだし、糸をカットしましょう。
これでまわりを縫い終わりました。
もう一つも同じように縫ったら、もうすぐ完成します!
ピアス金具を付けていきます。
金具の平らな面に接着剤を付けます。
付けすぎるとはみ出すので気をつけてくださいね。
角の部分に近いところに金具を付けます。
もう片方も付けて、接着剤が乾くまで待ちます。
これで完成です!
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ビーズを縫い留めていくだけで色んなアクセサリーを作れる
ビーズ刺繍の基本は縫い留めていくだけの単純なものです。
単純だからこそ、アレンジも無限大に楽しめます。
好きなビーズの色で作ったり、違う色を交互に並べてみたりと簡単にアレンジできますよ。
まとめ
ビーズ刺繍のアクセサリーは材料を手軽にそろえることができます。
ハンドメイドをしてみたい!と思っている初心者さんや、私だけのアクセサリーを持ちたい!という方におすすめです。
作るのに慣れてきたらビーズ専門店を散策するととても楽しいですよ。
あなただけのアクセサリーをぜひ楽しんで作ってみてください。