幼稚園に通うお子さんにお弁当袋を手作りしたい!
でも、作り方がわからない!なんてことありますよね。
そんなママさんへ!
とっても簡単なお弁当袋の作り方を画像付きでわかりやすくまとめました。
これを見ればちょっと不器用さんでも作れちゃいますよ。
裏地なし!幼稚園児でも扱いやすいお弁当袋を作ろう!
お弁当袋は裏地なしがおすすめです!
理由は乾きやすい・扱いやすいからです。
幼稚園児は小さくて力も強くないので裏地付きでしっかり作ってしまうと巾着の紐を引っ張れなかったりします。
幼稚園児に丁度いいお弁当箱・フォークやスプーンのセット・ランチョンマットが簡単に入る大きさにできあがります。
完成サイズ 縦17cm✕横25cm✕マチ9cm
材料は2つ!
布 1枚 縦52cm✕横27cm(縫い代も入っています)
紐 2本 60cm
使う道具
ミシン(手縫いでも作れます)
ハサミ
チャコペン(色鉛筆でも可)
紐通し
アイロン
クリップ
材料は100円ショップでも取り扱っています。
布は柄に上下のないものを選ぶのがポイントです。
ちょっと不器用だって大丈夫!
一つずつ写真付きで手順を説明するので、お子さんがお弁当を開ける時の嬉しそうな顔を想像しながら作ってみましょう。
ほつれ止めのため、布の両サイド(52cmの方)にジグザグミシンをかけましょう。
横27cmは後で縫うのでここで縫う必要はありません。
手縫いの場合はかかり縫いをしておきましょう。
ジグザグミシンをかけた最初と最後の処理には返し縫いをせずに手で結ぶと仕上げがきれいになります。
ジグザグミシンをかけた布を中表になるように半分に折ります。
布の柄が内側になるように折ってくださいね。
布を半分に折り、開いている方から6cmのところに印を付けます。
左右どちらも付けてください。
布がずれないようにクリップで止めて、印より下を直線縫いで縫っていきます。
これで少し袋状になってきましたね。
サイドの縫い代を割ってアイロンをかけましょう。
アイロンを使うと仕上がりがきれいになり、作業の効率もあがります。
紐が通る部分は次に縫うのでしっかりアイロンをかけておきましょう。
先程アイロンをしっかりとかけた紐通し部分をコの字型に縫います。
次は紐が通る道を作ります。
口の開くところを1cm折りアイロンをかけます。
さらに2cm折ってまたアイロンでしっかりプレスしましょう。
反対側も同じように折ってアイロンをかけます。
手で抑えている部分を直線ミシンで縫います。
下の布を一緒に縫わないように気をつけてくださいね。
写真の通りに縫えましたか?
これで紐を通す部分は完成です!
今度はマチを作ります。
写真のように袋をセットすると左右対称に印を付けることができます。
ものさしで9cmのところに印を付けましょう。
反対側も忘れずに印を付けてくださいね。
印を付けたところを直線ミシンで縫いましょう。
重なっている反対側を一緒に縫わないように気をつけてください。
これでミシンでの作業は終わりです。
縫い上がった袋を表に返してみましょう!
もうすぐ完成です!
仕上げの紐を通しますよ!
紐通しに紐を付けて片側から一周回すように紐を通します。
もう1本も同じように反対側から一周回して紐を通してください。
写真のとおりに紐が通りましたか?
最後に紐を結ぶと完成です!
結んだ後の余分な紐は切り落としてくださいね。
これで「幼稚園児に丁度いいお弁当箱・フォークやスプーンのセット・ランチョンマット」が入るお弁当袋ができました。
すべて中に入れたら、とってもかわいいお弁当巾着袋の完成です!
手作りグッズを簡単に楽しんでほしい!
手作り品は大変・難しいというイメージがありますがこのお弁当巾着袋は材料や縫う部分を少なく、できるだけシンプルな作りにしています。
自分で作ることができれば、兄弟姉妹でお揃いのものを簡単に用意できます。
双子ちゃんが持っているととっても可愛いですよね!
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マチを縫わずにおくと普通の巾着袋も作れます。
作るのに少し慣れるといろんな袋を作れるようになりますよ!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。