子どものお話に「ビュンビュンごまが回ったら」というのがありました。
校長先生と生徒たちがビュンビュンごまを回して競い合うという楽しいお話です。
このビュンビュンごまは糸にこまを通して、両手で引っ張って遊ぶこまのことですね。
今回はタコ糸と牛乳パックとフードパックを使ってカラフルなビュンビュンごまを作ってみましょう。
ビュンビュンごま牛乳パックとフードパックがあればすぐに作れます
どこの家にでもあるもので作ってみましょう。
用意するもの
牛乳パック 1枚
フードパック 1枚
クレヨンまたはサインペン
ホチキス
定規
はさみ
目打ち
鉛筆
作り方
牛乳パックの1面を使って6.5㎝四方の正方形を2枚切り取ります。
同じようにフードパックの平らなところで6.5㎝の正方形を1枚切り取ります。
2枚の牛乳パックの白いところに好みの模様を付けます。
クレヨンだと温かい感じになりますが、サインペンでさっと描いてもいいです。
あまり凝らないで、シンプルな2色の模様などがいいです。
模様を描いた2枚の牛乳パックの正方形の間に、フードパックの正方形を挟みます。
牛乳パックだけでも作れますが、厚みがないと良く回らないのです。
3枚の正方形を重ねたものの四隅をホチキスで止めます。
ホチキスで止めたところの後の角を1㎝ほど切り取ります。
中心に目打ちで2つ穴を開けます。
穴と穴は2㎝ほど間隔をあけます。
タコ糸を通して結べば完成です。
裏返すとこのような模様になります。
とっても簡単、誰でも作れますね。
実際に回してみましょう。
大雑把な色塗りでも回すときれいに見えます。
たくさん作ってみんなで競争も楽しい!?
こんなに簡単に作れるなら、いくつでも作れそうですね。
正方形だけでなく六角形でも丸でもいいですね。
ただし、三角形は風に当たる面が少ないためか、よく回りませんでした。
色塗りもまた楽しいです。
お好みのデザインで作ってみましょう。
例えばこんな具合に
自分のオリジナルのビュンビュンごまができたら、家族で誰が一番長く回せるかの競争も楽しそうですね。
実は必ずしもお父さんが一番ということはないのです。
あのお話みたいに、コツさえつかめば、小学生でも校長先生にも負けないぐらい上手になれるのです。
まとめ
ビュンビュンごまは簡単に作れます。
牛乳パックとフードパックを形に切って挟み付け、糸を通すだけです。
模様を付ければもうリジナルのビュンビュンごまです。
ぜひみんなで作ってお楽しみください。