デパートにも専門店にも素敵なバッグが売られていますね。
たくさん持っていても新作のバッグを見ると、なんとなく欲しくなってしまう人も多いですよね。
私もその一人です。
でも本当に自分のお気に入りの色や形、使い勝手の良いバッグってそんなに多くはないですね。
いつのころからか、私は自分の好みのバッグを、自分で作ったらどうかと思うようになりました。
やってみると案外簡単にできるものです。
これからバッグを作ってみようかなと思っている人のために、簡単なバッグの作り方をご紹介しましょう。
まずはオリジナルバッグの材料を揃えましょう
ハンドメイドのいいところはオリジナルなバッグが作れることですね。
お気に入りのバッグでも同じものを持っている人に会うとちょっとがっかりしませんか?
ハンドメイドならならそんな心配はいりません。
それに材料費もごくわずかでできるのも魅力です。
今回ご紹介するのは100均で買ったゴブラン織りの布で作りました。
100円とは思えない素敵な布が見つかりとても喜んでいます。
ほかにもお洋服を作った残りの布があれば、お洋服とお揃いのバッグを作るのもいいですね。
ハンドメイドバッグの簡単な作り方をご紹介
ではいよいよ材料と作り方のご紹介をします。
材料
表布と裏布それぞれ50㎝×50㎝1枚ずつ
芯地 50㎝×50㎝
布に合った色のミシン糸
作り方
図を参考にして表布、裏布、芯地 ともに33㎝×50㎝を1枚ずつ、持ち手用に表地と芯地を8㎝×35㎝を2枚ずつ裁断します。
それぞれ裁断したものはこのようになります。
表地と持ち手にアイロンで芯地を貼り付けます。
持ち手を両側から二つ折りにし、さらに二つ折りにして両側にミシンをかけて紐状にします。
持ち手を図のように表地に仮止めします。
持ち手が少しだけ表地の外に出るようにするのがコツです。
こうすると縫うときにしっかり縫えて抜けません。
実際に仮止めするとこのようになります。
その上に裏地を中表に重ねます。
上下の内側1㎝のところをミシンで縫います。
持ち手の部分は二度縫いすると丈夫になります。
図のように表と表、裏と裏を合わせ、持ち手が中になるように折りなおします。
裏布には返し口を15㎝ほど残します。
図のようにぐるりと縫うとこのようになります。
図のようにそれぞれの底の部分を広げて三角形の部分を縫ってマチを作ります。
実際に縫ったところです。
三角形の元の部分1㎝を残して先の部分を切り取ります。
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返し口から裏返して裏布を中に入れ込みます。
返し口を手縫いで閉じて、バッグの上の部分の1㎝のところにステッチをかければ完成です。
アレンジもいろいろ
心配するほど難しくないでしょう。
一つ作れれば後は自分の好みの大きさにすることもできます。
ポケットを付けたり、ファスナー付きにすることもできます。
シンプルな木綿で作ればお弁当バッグに、ベルベットなら豪華なお出かけ用、少し大きめでキャラクター生地ならお子さんの入園バッグにもなります。
色や布を変えれば男性用にもなります。
夫はデニムのブルーのバッグが気に入っていて、いつも使っていました。
ほかにメンズバッグがいくつもあるのに、
「これは何でもバサッと入れられるからいいんだ。」
と手放さないのでとうとう底が擦り切れてしまいました。
そこで最近もう少し大きめのグレーのバッグを作ったところです。
いろいろなアレンジができるのがハンドメイドの強みですね。
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まとめ
手作りバッグは案外簡単に作れます。
長方形の布2枚と持ち手2本を縫うだけですから、洋裁の経験がなくても作れます。
自分の好みの布で自分だけのオリジナルバッグを作るのは楽しいです。
あなたも挑戦してみませんか?