どうしよう時間がない!
短時間でパペットを作るには?
ある小学校で、翌日の生活科の時間に手作り人形を使った人形劇をすることになりました。
出来合いの人形ではつまらない。
家の人に手伝ってもらっていいから、家にあるもので簡単な人形を作って持ってくるということになりました。
画用紙でもトイレットペーパーの芯でもいい、古い手袋利用でもいいということでした。
それを聞いた工作の苦手なママは困りました。
でもお姉ちゃんがはかないままになっていた白い靴下があるのを思い出しました。
靴下を顔に見立てて目鼻を付けたらちょっと素敵なパペットになりました。
ここでその靴下パペットを再現して作り方をご紹介しましょう。
靴下利用ですぐできるパペットはいかが?
靴下があればパペットはすぐに作れます。
材料をご紹介しましょう。
白い靴下1足 無地の薄い色なら白でなくても大丈夫です。
フェルト 白、黒、茶色、赤 少々
ぬいぐるみ用の目があればなおいいでしょう。(なくてもOK)
刺繍糸 少々 なければ縫い糸白、黒、赤など適宜
ぬいぐるみの目を使う場合は布用ボンドも必要です。
下の図を参考にしてフェルトで耳、目、鼻を切り抜きます。
ブタの鼻の穴は小さくて切りにくいので、目打ちで穴を開けてから、はさみの先を穴に差し入れて少しずつ切るときれいに切れます。
全部切り取るとこのようになります。
あればぬいぐるみ用の目を使うと面白い表情ができます。
耳を靴下の真ん中ぐらいの位置に縫い付けます。
ウサギの耳は中央にタックを取ると感じが出ていいですね。
目を耳の下に縫い付けます。
ウサギの目は布用のボンドで貼り付けます。
鼻を目の下、靴下のつま先ぎりぎりのところに縫いつけます。
立体的にするとこんな風になります。
手にはめてパクパク動かせばユニークなパペットになります。
ついでに作ったクマのパペットも入れると愉快なパペットのトリオができました。
耳、目、鼻を切って縫い付けるだけなので、30分もあれば誰でも作れます。
もっと大急ぎならば、全部のパーツをボンドで貼ってもいいわけです。
先の小学生の人形劇は大成功で、ソックスパペットは人気があったそうです。
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たくさん作れます
靴下利用のパペットはいくらでも応用ができます。
ウサギやブタ、クマ以外にもウシ、ネズミ、パンダだって作れます。
たくさん作ってお話を考えるのも楽しいですね。
お休みの日はお子さんと一緒にパペット作りはいかがでしょうか?
まとめ
靴下利用のパペットは簡単に作れます。
耳、目、鼻を切り抜いて縫い付けるだけで完成です。
手にはめてパクパク動かせばお話も盛り上がります。
はかない靴下があったらぜひパペット作りにチャレンジしてみてください。