海洋プラスチックゴミ問題や地球温暖化などの問題ででレジ袋をもらえなくなってから、どこへ行くにもエコバッグは必需品ですね。
そこで見直したいのが風呂敷です。
そのままでは品物を包むのに、大きく広げなくてはなりません。
風呂敷をエコバッグに変身させましょう。
そうすれば、スマートに荷物を包めて、使わないときにはポケットに入れられます。
作り方はとても簡単、誰にでも作れます。
風呂敷エコバッグの作り方をご紹介します
縫うところはちょっぴり、すぐに作れます
縫うと言っても直線なら25㎝を4回、ひもを付けるだけ、誰でもすぐに作れます。
用意する物は次の通りです。
風呂敷50㎝角ぐらいを1枚
綿テープ幅1㎝を1メートル
縫い糸と針
風呂敷を裏返し、角から25㎝のところにしるしをつけます。
ひもを50㎝ずつ2本に切ります。
中表に半分に折り、輪の方から中央のしるしまでまっすぐに縫います。
丈夫にするにはところどころに返し縫を入れるといいでしょう。
(わかりやすいように赤い糸で縫っています。)
しるしの部分まで縫いあがりました。
止めるところは二度縫いしてほつれないようにします。
反対側も同じように縫うとこのようになります。
縫えた長方形の風呂敷を広げ、しるしの手前側をA、後ろ側をBとして、AとA、BとBを合わせて折り返し、しるしのところまで縫い合わせます。
縫いあがるとこのようになります
風呂敷の四隅にひもを縫い付けます。
裏返しの状態で角を折り返して1辺が6㎝ぐらいになるようにして、テープを仮止めします。
テープを四角に囲むように細かい目で縫います。
さらに強化するために×印に縫い付けます。
ひものもう一方は隣どうしの角につなげるようにします。
ひもの両端を縫い付けるとこのようになります。
同じように反対側の2つの角にも、ひもを縫い付けるとこのようになります。
表に返したところです。
完成したエコバッグを使うときにはこのようになります。
風呂敷エコバッグ利用法は?
風呂敷のように広げなくて手提げにしてなんでも放り込めるのが利点です。
容量も大きく、レジ袋なら十分にLLサイズになります。
大物をクリーニングに出すときにも重宝しています。
しっかり包みたいときは写真のように持ち手をきゅっと結ぶだけです。
さらに畳んでひもをからげると手のひらサイズになり、バッグやポケットに入るので便利です。
こんなに簡単で使い勝手の良いエコバッグをあなたも作ってみませんか?
まとめ
風呂敷利用のエコバッグは簡単に作れます。
4辺を半分縫って、ひもを付けるだけです。
大容量でしかも使わないときは畳んでしまえるエコバッグができます。
使っていない風呂敷があったらぜひお試しください。