秋になると公園や道端で木の実や落ち葉が目に付きますね。
子どもたちはよく拾ってきます。
外遊びから帰るとポケットに中にどんぐりがいっぱい、なんてこともあります。
「あーあ、こんなに集めてどうするの?」
なんて思うこともありました。
でもあるとき、「この木の実や落ち葉はクリスマス用のリースにしたら案外いいかもしれない。」と思いつきました。
自己流に並べてみたら思いのほか素敵なリースができました。
もしかして、木の実や落ち葉を持て余している人がいるかもしれません。
そんなママやお子さんのために、とても簡単なリースの作り方をご紹介致しましょう。
身近な材料でクリスマスリースを作ろう! 簡単な作り方は?
材料は近くにある物でかまいません。
松ぼっくり、どんぐり、椿の実、モミジやイチョウや桜の枯れ葉や葉っぱなどのお子さんが集めたもので十分です。
材料をご紹介します。
木の実や落ち葉(松ぼっくりや葉っぱ) 適宜
ダンボール 25㎝×25㎝を2枚
リボン 25㎝を5本(今回はクリスマスケーキについていた赤いリボンを再利用しました)
ホチキス
木工用ボンド
このほかにはさみと木綿糸少々を用意してください
作り方
採集した木の実や落ち葉は汚れを拭いて、新聞紙の上に広げて乾かします。
十分乾いていれば1~2時間で大丈夫です。
台を作る
ダンボールに直径20㎝ぐらいの円を描き、3㎝内側にもう一つ線を付けて、ドーナツのような形を2枚切り取ります。
円は適当な大きさのお皿などで型を取ると簡単に描けます。
まず落ち葉のリースを作ります。
ダンボールに落ち葉を重ねるように並べて、葉の中央をホチキスでダンボールに止めます。
次々に重ねるようにして葉を並べて止め付けます。
この時色合いがいいものを選ぶときれいにできます。
全部止め付けて台のダンボールが見えないようになればひとまず完成です。
リボンを作ります
クリスマス用のリボンがあったので形を整え、赤糸で真ん中を縛って止めます。
これを5個作りましょう。
できたリボンを落ち葉のリースにボンドで貼り付けます。
なるべくホチキスの針を隠すようにするとなおいいですね。
木の実のリースを作ります。
ダンボールの台に大きな実(今回は松ぼっくり)を配置しボンドで貼り付けます。
大きい実は重いのでボンドをたっぷりつけて貼り付けるのがコツです。
空いているところに小さい木の実(椿の実)を貼り付けます。
さらに残った隙間に赤い実を貼り付けます。
二つのリースが完成しました。
ボンドがつくまで半日ほど乾かせば出来上がりです。
乾かす時間を入れなければ30分もあれば仕上がります。
お子さんのアイデアで、ママのとっておきの腕前で、そして親子で協力して素敵なリースを作りましょう。
世界に一つだけのオリジナルリース!
クリスマスまで飾ってたっぷり楽しみましょう。
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クリスマスにこだわらず、いろいろな場面で、その季節のドア飾りとして楽しめます。
とにかく台紙に貼り付けるだけなので、誰にでも簡単に作れるのが嬉しいところです。
まとめ
木の実や落ち葉があれば、素敵なクリスマスリースが作れます。
見つけた木の実や落ち葉を、台紙に貼り付けるだけなので誰でも簡単に作れます。
親子で協力して、オリジナルのクリスマスリース作りに挑戦してみませんか?